投資というと、多くの人がまず
「どうやって増やすか?」
「どの銘柄が儲かるか?」
を考えます。
しかし、投資家目線で本当に難しいのは**「勝つこと」ではなく「生き残ること」**です。
私は過去に、株式投資やブログ運営で何度も失敗しました。
その失敗を振り返ると、原因はシンプルで、必ず“やってはいけないこと”を破っていたのです。
この記事は、これから「再起の100円投資」を始めた、あるいは始めようとしている方に向けて書いています。
「増やす方法」を語る前に、**一瞬で資金を失わないための“守り”**を共有したい。
これから紹介する3つのタブーは、すべて私自身が破って、痛い目を見た実体験です。
タブー①:生活資金まで「全額突っ込む」
生活資金を投資に回すと、相場以前に「生活」が破綻し、冷静な判断ができなくなります。
エピソード:上場廃止で「ゼロ」になった恐怖
過去、私は
「この銘柄はいける」
「今入らないとチャンスを逃す」
という思い込みから、生活資金に近いお金まで投資に回してしまったことがあります。
結果は最悪でした。
投資先は上場廃止。評価額はほぼゼロ。
数字の損失以上にきつかったのは、
「明日の生活は大丈夫か?」
という精神的な恐怖です。
教訓:投資は「余剰資金」で行うのが大原則
教科書的ですが、これは絶対に外せません。
生活資金は投資に使ってはいけない。
理由は単純で、
生活が不安定になると、人は冷静な判断ができなくなるからです。

アドバイス:まずは生活防衛費を確保する
目安は
生活費の3〜6ヶ月分。
このお金は、
・投資しない
・増やそうとしない
・ただ「守る」
その外側にあるお金で、100円から投資を始める。
これが、再起する人間が取るべき現実的なスタートラインです。
タブー②:仕事中に「スマホで株価をチェック」し続ける
仕事中も株価が気になる投資は、すでに自分のリスク許容度を超えています。
エピソード:個別株に執着し、本業が手につかなくなった
個別株にハマっていた頃、
私は仕事中でも何度もスマホを開き、株価を確認していました。
・上がっていればニヤニヤ
・下がっていれば落ち着かない
結果、本業の集中力は明らかに低下しました。
教訓:「気になって仕方がない」は危険信号
株価が気になって仕方がない状態は、
自分のリスク許容度を超えた投資をしている証拠です。
この状態では、長期投資は続きません。
アドバイス:サラリーマン最大の武器は「本業」
サラリーマンにとって、最強の投資原資は
**本業の給与(=追加投資の種銭)**です。
本業を犠牲にする投資は、
トータルで見ればマイナスになります。
だから私は、
・頻繁に見なくていい
・感情を揺さぶられにくい
「オルカン(全世界株式)を放置」
というスタイルを強く推奨しています。
タブー③:理解できない「流行りの銘柄」に飛びつく
自分の言葉で説明できない銘柄に投資する行為は、投資ではなくギャンブルです。
エピソード:話題の「爆上がり株」で高値掴み
SNSやニュースで
「次のテンバガー」
「今が最後のチャンス」
と騒がれている銘柄に、勢いで飛びついたことがあります。
結果は典型的な高値掴み。
なぜ下がったのか、説明もできないまま損切りしました。
教訓:理解できないものは、投資ではなくギャンブル
自分の言葉で
・何の会社か
・どうやって利益を出しているか
・なぜ長期で成長するのか
これを説明できないものにお金を預けるのは、
投資ではなくギャンブルです。
アドバイス:「退屈」こそが長期投資の味方
全世界株式は、正直言って退屈です。
毎日爆上がりすることもありません。
しかし、
・中身が明確
・分散が効いている
・世界経済の成長に乗る
この退屈さこそが、長期投資を成功させる最大の要因だと、私は失敗を通じて学びました。
まとめ:守りを固めてから、攻め(100円投資)を継続しよう
今回紹介した3つのタブー。
- 生活資金まで全額突っ込む
- 本業を犠牲にするほど株価に執着する
- 理解できない流行り銘柄に飛びつく
これを避けるだけで、投資の継続率は劇的に上がります。
投資で本当に大切なのは、
「一発当てること」ではありません。
市場に居続けることです。
【予告】次回:100円投資を「仕組み化(自動化)」する方法
次回は、この「守り」を前提にした上で、
100円投資をどうやって“仕組み化(自動化)”していくかを解説します。
- 毎月考えなくていい
- 感情に左右されない
- 忙しくても自動で続く
そんな投資の形を、一緒に作っていきましょう。
守りを固めたら、次はこの自動設定で放置しましょう


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