世間では今も、
「新NISAは年初一括投資が最適解」
「月30万円積立こそ正義」
といった“正論”が溢れています。
理論的には、確かに正しい。
しかし、現実の個人投資家は理論通りに動けません。
私は過去、投資で100万円以上の損失を出しました。
原因は銘柄選択でも、情報不足でもありません。
「自分のメンタル耐性を超える金額で投資していた」
それだけでした。
相場が崩れたとき、
含み損は「数字」ではなく「恐怖」に変わります。
そして多くの人が、最悪のタイミングでこうなります。
狼狽売り → 市場から退場
2026年を見据えると、
新NISAは「自分一人の老後資金」ではなく、
- 未成年枠
- 家族名義
- 長期にわたる非課税運用
といった “人生設計のインフラ” になりつつあります。
だからこそ私は、声を大にして言いたい。
最初の一歩は、100円でいい。
目的は儲けることではありません。
「相場に居続ける権利」を確保することです。
中村流:新NISA「2つの枠」の使い分け戦略
新NISAには、大きく分けて2つの枠があります。
私はこれを、明確に役割分担しています。
つみたて投資枠=守り
「感情を排除する装置」
私が使っているのは、
- 楽天証券
- 全世界株式(オルカン)
- 月100円
です。
金額に意味はありません。
これは運用ではなく、習慣化です。
私はこれを
「将来の自分への仕送り」
と呼んでいます。
- 値動きを毎日見ない
- 増減に一喜一憂しない
- 期待もしすぎない
淡々と続けることが正解。
2026年以降は、
- 債券型ファンド
- 低ボラティリティ商品
といった選択肢も、さらに拡充される可能性があります。
株式100%にこだわる必要はありません。
「続けられる配分」こそが、あなたにとっての正解です。
成長投資枠=攻め

「投資の楽しさを残す場所」
一方で、投資から楽しさを完全に排除すると、
人は続きません。
そこで使うのが、
DMM株の1株投資です。
- 数百円〜数千円
- 応援したい企業を選ぶ
- 「オーナー」になる感覚
ここで重要なのは、
非課税配当です。
配当 → 再投資 → 再び非課税
超小型でも成立する「複利のループ」
大きく儲けなくていい。
値上がりを当てなくていい。
- 企業を見る目
- 相場と向き合う感覚
- 投資を「自分ごと」にする力
これを失わないことが、最大の価値です。
2026年の注目ポイント
NISA枠の「当年中復活」という武器
2026年に向けて注目されているのが、
**NISA枠の柔軟な再利用(当年中復活)**という考え方です。
これは特に、
少額投資家にとって強力な武器になります。
理由はシンプルです。
- 失敗しても致命傷にならない
- 商品の入れ替えがしやすい
- 相場環境に応じて修正できる
高額投資家ほど身動きが取れません。
少額だからこそ、機動力がある。
最初の一手を完璧にする必要はありません。
「修正できる状態」にいることが重要なのです。
結論:枠を埋めることより「相場に居続けること」
月100円。
15年続けても、18,000円。
金額だけ見れば、笑われるかもしれません。
しかし、
- 新NISAという制度
- 非課税という最強の盾
- 世界分散という土台
これを持っているなら、
あなたはもう立派な投資家です。
投資で一番の失敗は、
「始めないこと」でも
「損をすること」でもありません。
相場から降りてしまうこと。
設定だけでも、今日済ませておこう
迷ったら、考えなくていい。
投資は「判断」ではなく、環境づくりです。
100円でいい。
今日から、相場に居続けましょう。

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