毎日100円投資、いつ売ればいい?100万円を「紙切れ」にした私が誓った出口戦略

100円投資を始めて、少しでも画面が「プラス」になると嬉しいですよね。 でも、それと同時にこんな不安が襲ってきませんか?

「今売れば、コーヒー1杯分儲かるな」 「でも、明日もっと下がったらどうしよう」

実は、投資で一番難しいのは「買うこと」ではなく**「売ること(出口)」**です。 かつての私は、この「出口」を完全に間違え、取り返しのつかない失敗をしました。


目次

【実録】100万円が「無価値」になった日

私の消えない傷跡:仕手株「Nuts」での悲劇

投資を始めたばかりの私は、名著『金持ち父さん 貧乏父さん』の教えを信じていました。 「価格が2倍になったら半分売って、元本を回収せよ」

私は「Nuts」という仕手性の強い株で、このテクニックを実行しようとしました。100万円以上この銘柄一つに投資を行い、 狙い通り、含み益は20万円を突破。私は自分の才能を確信し、「元本回収まであと少し」と浮かれていました。

しかし、そこから急転直下。株価は一気に暴落。 「また上がるはず」「ありもしない好材料(カタリスト)」にすがりついている間に、含み損は拡大。

結局、その株は上場廃止。 20万円の利益どころか、私の投資資金は文字通り「紙切れ」になりました。


初心者が「テクニック」で売ってはいけない理由

あの時の私は、テクニック(半分売る)に溺れて、**「なぜその株を買ったのか」**を忘れていました。

初心者が「〇円儲かったから売る」という感情・価格ベースの出口戦略をとると、以下の罠にハマります。

  • 複利を自ら断ち切る: 雪だるまが大きくなる前に壊してしまう。
  • 判断の回数が増える: 売買のたびに「今か?」と悩み、メンタルを削られる。

フリーターとして忙しく働く私たちが、チャートに張り付いて神経をすり減らすのは、投資本来の目的(豊かになること)から外れています。


100円投資の出口戦略は「売らない」が正解

今の私が「毎日100円積立(オルカン)」で決めている出口戦略は、驚くほどシンプルです。

「目標(老後や大きなライフイベント)が来るまで、何があっても売らない」

なぜなら、オルカン(全世界株式)は私がかつて買った仕手株とは違います。

  • 世界中の数千社に分散されている
  • 一社が倒産しても「紙切れ」にはならない
  • 世界経済が成長する限り、価値は上がり続ける

「Nuts」の時は、会社が潰れたら終わりでした。でも、世界経済が丸ごと消えることはありません。だから、**「売る必要がない」**のです。


まとめ:出口を決めると、投資は「放置」に変わる

出口戦略とは、「いつ売るか」のテクニックではなく、**「何があっても動じないための自分との約束」**です。

私は100万円以上を紙切れにして、ようやく気づきました。 「当分売らない」と決めるだけで、毎日の小さな値動きがどうでもよくなります。

100円投資は、未来の自分への仕送りです。 焦って途中で回収せず、じっくり、ゆっくり育てていきましょう。



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